2010年4月24日土曜日

ゴルフ休憩中

一昨年に始めたゴルフ。全く興味なく,友人からの誘いを断り続けていたのが,ある心境の変化から始めてみたのですが,今や,はまっています。人生初めてのスイングは福住にある個人レッスンのスクールでした。一度も空振りがなかったので,レッスンプロの澤村さんに,「一度もやったことないなんて嘘ですよね。」と言わせた逸材であることが判明(大笑)。
去年2年目で95のベストが出て,今年は90切りと意気込んでいたのが,思わぬ障害に会って休憩中です。1ヶ月ほど前から右肘が痛み出し,我慢してやっていたのですが,無理をすると大変なことになると思い,澤村さん紹介のはり・お灸・マッサージのクリニックに通うことにし,今日予定していたラウンドも止めることにしました。原因は右腕1本でボールを打つ練習をやったときに,無理な力が肘にかかってしまって,右肘付近の腱を痛めたためです。レッスンビデオにあったのを自己流でやったのが間違いだったのでしょう。皆さんも,自己流はやめましょう。

ゴルフを自分でやるようになったので,ゴルフ関連の本を読むようになっています。レッスンものは勿論ですが,マスターズの歴史についての本,アメリカの心理学者の書いたゴルフと人生の類似性についての本など,英語で書かれた本を去年ニューヨークに行ったときに買ってきました。英語の勉強も兼ねて,ゴルフの奥深さというものに触れています。最近亡くなったジョン・アップダイクという大好きな作家は,小説の中でゴルフシーンを描くのがとても上手で,彼の小説の中からゴルフ関連の部分を集めたアンソロジーGOLF DREAMSという一冊もお勧めです。

私は性格的に一冊の本を一気に読むということがなかなかできません。ある本を読んでいて,他の本が気になってそっちを少し読み,また他の本が気になってそれも少し読み・・・という読み方で,自分で「並行読書」と言っていますが,現在その数は10冊を越えています。なかなか1冊が終わらないのでイライラすることもありますが。最近の本でほぼ一気に読んだのは1Q84でした。村上春樹はデビューからしばらくは追っかけいたのですが,ワンダーランドあたりから離れてしまっていました。でも,やはり抜群の面白さで,改めて,彼のもの全部を読んでみたいと思っているところです。
本の話,また書きたいと思います。

ゴルフを再開したら,ゴルフ日誌のようなものも書きたいと思います。
では

ジョージ・ハリスン ALL  THINGS  MUST  PASS を聴きながら。
とっても懐かしいアルバムです。若くして亡くなってしまったジョージ。寂しいです。

2010年4月23日金曜日

早起き

おはようございます。今は23日の午前5時半頃です。昨夜は午後9時半頃に寝て,今朝2時過ぎに目が覚めて,自宅で1時間ほど本を読み,ロイとライと町内を一周してから,事務所に出てきました。コーヒーを入れ,デビッド・ジンマン指揮トーンハレ・オーケストラ・チューリッヒによるマーラーの交響曲第3番をかけ,今日提出予定の内容証明郵便の起案をしたところです。ようやく朝4時過ぎになると少し明るくなる季節になってきました。
しかし,午前2時は,以前お酒を飲んでいた頃なら,帰宅する時刻です。それが起床時刻になっています。2年前に禁酒してから,早寝早起きの「おじいさん」ペースになっています。二日酔いの空しさのない,体調も良い毎日で,酒を飲みたいという欲求は全くなくなっています。いいことです。

ところが,昨日,ビールを20ccほど飲んでしまいました。飲酒店を展開している顧問先会社が毎月開いている交流会を兼ねた集まりがあり,いつもはウーロン茶を飲んでいるのですが,昨日はビール銘柄当てクイズ(商品付き)があったので,それに参加したのです。4種類のビール(サッポロ黒ラベル・エビス・麦とホップ・スーパードライ)が,番号だけ付けられたコップに入れられて配られ,それぞれがどのビールかを当てるというものでした。私はそれぞれ5ccくらいずつ口に含み,直感で決めていきました。そして,全問正解! 普段飲まないので,かえって味覚が鋭敏になっていたのかもしれません。クイズの後は,ウーロン茶だけ飲んできました。

人間は勝手なもので,酒を止めると,酔っ払っている人を見て,実に嫌な気分になることがあります。自分もあんな風になっていたのかと思うと,赤面・自己嫌悪です。


1時間半を超えるマーラーの演奏がまだ続いています。
では

2010年4月22日木曜日

アメリカ弁護士ジョーク

弁護士のジャクソンが田舎道をスピードオーバーで走っていて,対向車と正面衝突した。
幸い,ジャクソンも相手も怪我はしなかったが,相手の運転者は事故のショックで震えていたので,ジャクソンはウイスキーのボトルを差し出した。相手はウイスキーをゴクゴクと飲んで,ボトルをジャクソンに返しながら「あなたは飲まないのですか?」と訊いた。
ジャクソン「もちろん。警察が事故処理をして帰ってから飲むよ」

相手が飲酒運転とされたこというまでもありません。


ブログを書きつづけることの難しさを感じています。
今日はとりあえず,ジョークひとつ紹介でご容赦ください。
また

2010年4月9日金曜日

子どものライター事故に思うこと

ライターの安全性についての議論が最近ニュースをにぎわせています。
先日,道内で車内で寝ていた子ども4人が,ライターのいたずらが原因と思われる火災で死亡するという痛ましい事故がありましたが,昨日も本州で子どものライター遊びで事故が発生していました。そこで明らかとなったのは,欧米ではライターが子どもが簡単には着火できない仕組みになっているのに対して,日本ではそのような安全対策が全くされていないということでした。子どもの安全をどうやって守るか,事故の発生をどうやって事前に防止するかに対する意識には,日本と欧米にはもの凄い違いがあります。ライターだけではありません。薬のボトルの蓋がアメリカでは簡単には開けられないように工夫してあります。子どもが誤って薬を飲んでしまわないようにしています。ところが,日本では殆ど見ません。簡単に開けられるボトルです。
一体この違いはどこから来るのでしょうか?

ここで1つエピソードを。私の妻はアメリカ人なのですが,同じアメリカ人の友人とあるスーパーに行ったところ,駐車場に停めてあった車の中で赤ちゃんが泣いているのに気付き,しばらく親が来るか待っていたが,来ないのでスーパーに店内呼出をかけてもらうとともに,警察に連絡したのです。
間もなく,母親がやってきて,警察もやってきました。母親は「何でこのくらいで警察なんか呼ぶの?」と半分怒った様子で,警察もたいした問題とは考えていない様子がアリアリ。

多くの皆さんは,この母親の反応に近いのではないでしょうか。警察を呼ぶのは大げさだ,とか。
アメリカではこの母親は逮捕された可能性が高いでしょうね。本当の話です。日本では,毎年のようにパチンコに夢中になった両親に車内に置き去りにされた子どもが,熱中症で死亡するという事故が起きています。多分,永遠になくならないでしょう。子どものライター事故は,ライターを車内に置いてたあったことがクローズアップされていますが,たとえ自宅前だったとしても(道内の事件は自宅前だったようです),子どもだけを残して大人が車から離れるなんてことはアメリカ人の妻にしてみれば絶対に有り得ないことで,僕も妻と一緒になってからは同じ感覚になっています。例えば,ドライブをしていて,トイレに行く事になったとして,娘が後部座席で眠ってしまっているときは,私か妻かどちらかが車内に残ります。トイレに行くだけだから時間はそんなにかかりません。それでも,絶対に子どもだけを車内に残すことはしません。どんな短時間であっても,何が起こるか分からないのだからどちらかの親は子どものそばにいなければならないと考えます。

児童虐待に対する対応の信じられない不手際も,このような発想が皆無であることに関係があると思います。子どもの命がかかわっているときに,当の虐待している親が「今,子どもは寝ている。大丈夫です」などと言われて「そうですか。」と帰ってくる役人たちの感覚については批判的論調がマスコミに載っていますが,一般人であるわれわれも実は同じ感覚でいるのです。

時間がなくなりました。続きは次回です。

「リンキン・パーク」のライブを聴きながら。

2010年4月7日水曜日

今日は娘の中学校入学式

一人娘の中学校入学式に妻と出席してきました。私の母校でもある中学校に娘が入学。上級生の歓迎の吹奏楽・合唱を聴いていて,ちょっとウルウルとしてしまいました。私の時代は木造校舎でしたが,今は鉄筋コンクリート3階建。これからの中学校生活が楽しいものになるよう心から願っています。同じように入学・卒業・就職などで新しい生活が始まった方がたくさんいると思います。それぞれの道で頑張っていただきたいと思います。
 PTA会長の話がちょっといいなと思いました。ギリシャ神話にチャンスの神様がいる。その神様はすばやくいろいろな場所に移動しているので捕まえるのが大変。また,前髪はふさふさとしているが,後ろがつるっと禿げているので,サッと通り過ぎようとしているチャンスの神様を後ろから捕まえようとしても,髪の毛がないので掴むことができない。この神様を捕まえるには,機敏に一歩前に踏み出して前からその髪の毛を掴まなければならない。皆さんも,チャンスを逃さないように一歩前に踏み出す勇気を持ってください,というものでした。
そして,一度チャンスを逃しても諦めることはない。この神様は何度も行ったり来たりしているので,捕まえる「チャンス」は何度でもあるから。

ではまた

2010年4月1日木曜日

暖かくなりましたね

ようやく暖かくなってきました。今朝は,ロイ(フラットコーテッドレトリーバー4才オス)と自転車で走ってきました。雪・氷がとけて,自転車で散歩(ジョギング)できるようになったので,ロイの運動不足も解消されると思います。結構大きな犬なので,かなりの運動量が必要なのに,冬の間はあまり距離を散歩することができなかったので,運動不足で少しイライラしたところがあったのですが,今朝は時速20キロくらいで20分くらいですが走ったので,帰ってきたら,コテッと横になっていました。

今日は一人娘が中学校に入学手続に行ってきました。私と同じ中学校に行くことになっています。
時間のたつのは早いものです。

春は恋の季節でもありますが,アメリカ弁護士ジョークをご紹介しましょう。

 ケイトが郵便局に行くと,カウンターで中年のさえない格好の男が,ハートのマークの模様がたくさんついている派手なピンクの封筒の山に,次々と「LOVE」という文字のスタンプを押していました。次に男は,封筒全部に香水をふりかけています。一体何をしているのかたまらなく知りたくなったケイトがその男に「それは何のためにしているのですか?」と訊くと,男はこう答えました。
 「1000枚のヴァレンタインカードを送っているんだ。「誰だか分かる?」と書いてね。」
ケイト「何故?」
男「私は離婚専門弁護士なんだよ。」

 カードを受け取った夫たちと妻との間で言い争いが始まり,離婚の話まで進めば,この弁護士のところに事件依頼がくるということになるのでしょう。そんなことを期待しながら,せっせと偽のヴァレンタインカードを送っている弁護士の姿・・・そこまでするか・・・でも,事件を作ってまでして仕事にしようという弁護士のイメージはアメリカでは有り得ない話とはならないのです。

有名な実話ですが,某ハンバーガーショップで紙コップのコーヒーを飲んだ人が,それをこぼしてヤケドをした,紙コップに中のコーヒーが熱いと注意表示がなかったのは安全配慮義務違反だと訴訟を起こして,億単位(金額は不正確です。かなりの額だったことは間違いありません)の賠償金が認められたということがアメリカでありました。今,アメリカのハンバーガーショップの紙コップに,It is hot.というような注意が印刷されていますが,それはこの裁判の影響です。日本では考えられませんね。アメリカでもこの訴訟の結論には驚いた人がたくさんいるようなので,アメリカ人がみんなおかしいというわけではありませんが,このような請求が認められるなら,他のことでもとりあえず訴えてみようなんてことになっても不思議はありません。

日本でも最近は弁護士の数が飛躍的に増えています。東京などでは就職できない新人弁護士がかなりいるようです。事件を作るとまでは行かなくても,今までは事件にはしなかったようなことを,「事件化」するような事態がこの先ないとはいえないでしょう。

シベリウスの交響曲第2番コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団がかかっています。この曲,とても好きです。シベリウスの中では最もポピュラーです。たまに,無性に聴きたくなります。