2010年4月1日木曜日

暖かくなりましたね

ようやく暖かくなってきました。今朝は,ロイ(フラットコーテッドレトリーバー4才オス)と自転車で走ってきました。雪・氷がとけて,自転車で散歩(ジョギング)できるようになったので,ロイの運動不足も解消されると思います。結構大きな犬なので,かなりの運動量が必要なのに,冬の間はあまり距離を散歩することができなかったので,運動不足で少しイライラしたところがあったのですが,今朝は時速20キロくらいで20分くらいですが走ったので,帰ってきたら,コテッと横になっていました。

今日は一人娘が中学校に入学手続に行ってきました。私と同じ中学校に行くことになっています。
時間のたつのは早いものです。

春は恋の季節でもありますが,アメリカ弁護士ジョークをご紹介しましょう。

 ケイトが郵便局に行くと,カウンターで中年のさえない格好の男が,ハートのマークの模様がたくさんついている派手なピンクの封筒の山に,次々と「LOVE」という文字のスタンプを押していました。次に男は,封筒全部に香水をふりかけています。一体何をしているのかたまらなく知りたくなったケイトがその男に「それは何のためにしているのですか?」と訊くと,男はこう答えました。
 「1000枚のヴァレンタインカードを送っているんだ。「誰だか分かる?」と書いてね。」
ケイト「何故?」
男「私は離婚専門弁護士なんだよ。」

 カードを受け取った夫たちと妻との間で言い争いが始まり,離婚の話まで進めば,この弁護士のところに事件依頼がくるということになるのでしょう。そんなことを期待しながら,せっせと偽のヴァレンタインカードを送っている弁護士の姿・・・そこまでするか・・・でも,事件を作ってまでして仕事にしようという弁護士のイメージはアメリカでは有り得ない話とはならないのです。

有名な実話ですが,某ハンバーガーショップで紙コップのコーヒーを飲んだ人が,それをこぼしてヤケドをした,紙コップに中のコーヒーが熱いと注意表示がなかったのは安全配慮義務違反だと訴訟を起こして,億単位(金額は不正確です。かなりの額だったことは間違いありません)の賠償金が認められたということがアメリカでありました。今,アメリカのハンバーガーショップの紙コップに,It is hot.というような注意が印刷されていますが,それはこの裁判の影響です。日本では考えられませんね。アメリカでもこの訴訟の結論には驚いた人がたくさんいるようなので,アメリカ人がみんなおかしいというわけではありませんが,このような請求が認められるなら,他のことでもとりあえず訴えてみようなんてことになっても不思議はありません。

日本でも最近は弁護士の数が飛躍的に増えています。東京などでは就職できない新人弁護士がかなりいるようです。事件を作るとまでは行かなくても,今までは事件にはしなかったようなことを,「事件化」するような事態がこの先ないとはいえないでしょう。

シベリウスの交響曲第2番コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団がかかっています。この曲,とても好きです。シベリウスの中では最もポピュラーです。たまに,無性に聴きたくなります。

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