2011年9月19日月曜日

悲しい知らせ2

前回から大分日が経ってしまいました。
元ちゃんは,サイモントンのワークショップでの自己紹介のとき,「自分としては僕のガンは治療によって完全に治ったと思っています。」と力強く言っていました。治った人がいるということは,ガンを患っている人にとっては,その存在自体が励ましになるものです。キンバリーもそんな風に感じていたと思います。「自分もきっと・・・」
残念で仕方ありません。

もう一人,気になっている人がいます。
自宅のすぐ近くに住んでいる男性で,犬たちを散歩している朝早く,歩道にしゃがんでたばこを吸っているのですが,犬たちが近づくと「おー来たかい。」と言って,犬たちと遊んでくれるのでした。ペロペロとなめるのが大好きなロイの「口撃」にも平気で,しばしじゃれてから,「またね」と言って別れるのでした。
一度,少し話をしたとき,「僕は肺ガンで,もうそんなに長くないと言われてるんです。だからたばこも気にしないで吸ってます」と,自分がガンであることを伝えてくれました。
そのおじさんの姿が見えなくなって大分経ちます。

あんまり楽しいことを書くことがありません。

先日,キンバリーの親友ダイアンがテープからDVDに落としてくれたのを見ました。99年の7月にハワイに行ったときの様子が写っていました。まだうまく話せない彩。そして,若くてとってもきれいなキンバリー。ビーチで風に運ばれて転がっていった帽子を追いかけて走って行くキンバリー,拾い上げて戻ってくるとき,得意のおどけたポーズをしているキンバリー・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿