2011年12月27日火曜日

森田芳光監督

森田監督が20日に逝去されましたが,そのニュースを聞いてかなりびっくりしました。何か予感がしていたとしか思えないことがあったからです。

3週間くらい前ですが,自宅のDVD の中から,何か見たい映画がないか探していたとき,森田監督の「それから」が目に入りました。夏目漱石原作の映画化で,大分前に買ってあったのにまだ観ていないなあ・・・と思い,「そういえば,最近森田監督の名前聞かないような気がするけど,まさか亡くなってはいないよなあ・・・」と気になって,ネットで調べてみました。
亡くなったという情報はなく,僕が知らなかっただけで,最近も何本もの映画を撮っているいることを知りました。何かホッとした気持ちになり,東京で観た「家族ゲーム」のことを思い出して,あの映画にはぶっ飛んだなあ・・・と懐かしく思い出していました。松田優作の演技も凄かったけど,伊丹十三も印象的でした。目玉焼きの目玉が口で吸えるくらいでなければいけないのに,それが固く焼けすぎていて,  何度もチュッと吸いついているシーンが浮かんできました。

「それから」を観はじめたのは,17日頃でした。寝る前の細切れ鑑賞なので,彼の訃報を知ったときは,まだ終わっていませんでした。

61歳ということです。
テレビで観た北川景子の号泣が印象的でした。
合掌

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