2012年1月9日月曜日

カントリーミュージック

事務所に来て,何か普段聴いていない音楽にしようと思って,いろいろ探してみたら,George Strait のTroubadour (吟遊詩人)が目についたので,かけています。2008年に出た比較的新しいCDで,その頃,
最近のカントリーミュージックは昔とはかなり違って来ているという話を聞いて,タワーレコードで数枚買ったことがあるのを思い出しました。買ったものの,あまり聴いていませんでした。

カントリーミュージックはアメリカをドライヴしながら聴くのが最高だと思います。
キンバリーとドライヴしたとき,ラジオからカントリーミュージックが流れて来て,アメリカにいるんだという実感がじわじわと沸き上がってきたのを思い出します。音楽にはいろいろな種類がありますが, その音楽が生まれた場所で聴くのが一番その音楽にふさわしいと感じられる音楽があると思います。カントリーはそんな音楽のひとつかもしれません。

でも,札幌の冬にかかっているカントリーから,想いはアメリカに飛んで行って,キンバリーといつか行きたいねと言っていたナッシュビルのことが浮かんできていますから,どこで聴いてもいい音楽はいい!
ナッシュビルとカントリーといえば,クリント・イーストウッド監督・主演の「センチメンタル・アドヴェンチャー」Honkytonk man が浮かんできます。東京時代,池袋の文芸座で観て,ボロボロと泣いてしまった映画です。結核で最初で最後の録音をしながら血を吐いて亡くなってしまうカントリーシンガーをイーストウッドが演じています。息子のカイルとの初共演だったと記憶していますが,カイルはジャズベーシストとして何枚かアルバムも出しているミュージシャンになっています。
この映画の中のイーストウッドは,実は冒頭の登場シーンから死んでいて,幽霊となって甥ッ子のカイルを一人前の大人にするために彼をナッシュビルまでの旅に連れ出したんだ・・・というのが僕の解釈です。

彩から学校の宿題で書いた,読書感想文が2つメールで送られてきました。
3つの質問に答えることが求められています。

①主人公のキャラクターについて,いつどこでストーリーが展開するかとともに説明せよ。
②主人公・ストーリーを通じて,作者が生きていくということについて伝えようとしているテーマ・メ  
ッセージについて述べよ。テーマについては,この本を通じて,私たちが人生について何を学  
ぶことができるかという観点から述べること。
③上記テーマやメッセージとあなた自身の人生とのつながりについて,具体的な例を挙げて説 
明せよ。



一読して,ぼくがこれだけのことを書くのには相当時間がかかるし,英文もこんなに「英語らしく」 
は書けないないなあ・・・と嬉しい驚きでした。いつの間にこんなに書けるようになっていたのか・・・
ちょっと悔しい気持ちもあるので,書く英語に本気で取り組もうと思っています。

日本語のことが心配で,漱石読んでるかい?とかつい言ってしまい「今はこっちの学校に追いつ
くのに大変なんだから,もう少し待ってよ!」と嫌がられています・・・


    

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