2011年4月28日木曜日

ゴールデンウィーク2011

去年の5月5日の子どもの日に自宅のデッキで撮影したビデオが残っています。
テーブルを出して,地理の勉強で彩が世界の国名を覚えるのをキンバリーが手伝っている様子が写っています。
桜の木が一本あるのですが,まだ蕾です。
「アルゼンチン・ペルー・・・」白地図を見ながら国名を挙げていく彩,合っていたら「ウン」と答えているキンバリー。
そのときはキンバリーの頭痛も小康状態だったので,家族の時間が持てたのでした。

僕の財布の中にはたくさんのポイントカードが入っています。「主夫」?としては当然のことだと思いますが,彩には財布が膨らんでみっともないと言われています。その中に札幌駅の地下街にある「おきなわや」という沖縄料理のポイントカードもあって,さっき見てみたら去年の5月5日に行っていることが分かりました。夕食をそこで食べたのでした。

ことしのゴールデンウィークは彩と二人です。
ビデオに写っているキンバリーの姿を見ていると,彼女がもういないということが本当に本当なのか分からなくなるような感覚になることがあります。ビデオも写真も,直接彼女に触れることはできません。当たり前のことですが,当たり前に思えないのです。そんな話をすると,彩に「お父さん大丈夫? 」と言われます。大丈夫なんでしょうか・・・

キング・クリムゾン 21世紀のスキゾイドマンを聴きながら

0 件のコメント:

コメントを投稿