2011年8月22日月曜日

ジャマイカ50周年(つづき)

僕と彩が夫婦に見えたという,あり得ない話を紹介しましたが,その理由と思われるのが一つ抜けていました。
③その人の目がとても悪かった。

でも,彩が娘ではなく,どこかの女性だと思った人が他にもいたので,目が悪かったという理由だけではないと思います。

彩が大人びて見えるということについては,こんなこともありました。
去年の10月ころでしたが,ある懇意にしている会社の社長が僕と彩を食事に招待してくれました。
キンバリーとも一緒に食事をしたことのある方で,キンバリーが亡くなったあとの僕たちを元気づけてあげようという心遣いで,美味しい和食の店につれて行ってくれました。
その帰り,社長と別れて彩と南3条通りを歩いていると,後ろから一緒にゴルフもやる,仲のいいジャズピアニストが何も言わずに追い越して行ったのです。声をかけようと思ったのですが,スタスタと行ってしまいました。
後日,彼が奥さんと経営しているライヴハウスに行って,その話をすると,やはりそうでした。
僕の横にいた彩を,何か関係のある女性だと思って,声をかけてはまずいと思って,スタスタと追い越したということでした。大笑いでした。

彩はあさって14歳になります。母親のいない2回目の誕生日になります。
キンバリーは彩の誕生日にいろいろな演出をしていました。家の中に迷路のようなものを作って,それをたどっていくと誕生プレゼントが見つかるようにしたり。
僕の誕生日に,部屋中の壁や天井を200個以上の風船で飾ってくれたり・・・

普段はほとんどキンバリーのことは口にしない彩ですが,今朝,「お母さんに逢いたい」と一言だけ言っていました。どんなに淋しいことか。
僕もキンバリーに逢いたくてたまりません。

ドビュッシー  ベルガマスク組曲 ポール・クロスリー(p)  を聴きながら

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