2011年8月3日水曜日

8月になりました

8月は娘の彩の誕生日が24日にやってきます。母親のいない2回目の誕生日になります。14歳。
まだ12歳のときに母親を亡くしたことになります。
僕は男ばかり4人兄弟の長男なので,娘と母親との関係がどんなものなのかは,よく分かりません。せいぜい,映画・テレビドラマ・小説などで描かれたものを知識としてもってるだけです。
キンバリーのような母親との関係をずっと持てたとの持てないこれからと,比較することはできませんが,彩が失ってしまったものはとっても大きいと思わずにはいられません。
キンバリーの代わりにはなりようがありませんが,彩にとって良い父親でいたいと思っています。

最近,あるコンペで一緒になったのをきっかけに,ゴルフに誘ってくれる方ができました。僕よりずっと人生の先輩になる方ですが,一緒にラウンドするのがとても楽しい方です。

雄大な景色が見えるコースを回っているとき,いつも,この景色をキンバリーに見せてあげたいなあと思います。北海道の自然が大好きなキンバリーでした。
毎日,キンバリーが本当に死んだんだなあ・・・もう逢えないんだなあ・・・ということが「本当のこと」なんだということを,少しずつ少しずつ受け入れているのが続いているのだなあと思います。
何度も携帯に残っている彼女のビデオを見ます。笑っているキンバリー。その彼女がこの世にはいないんだということが,いまだに本当なんだと完全には納得できていません。

新しい人と出会えることのできるゴルフを始めていて良かったなあと思います。

ショパン ピアノ協奏曲1番  ポゴレリチ(p)を聴きながら

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